共通の話題を探って距離感を縮める

キャバクラ嬢を本業として働いている女性や、大学生だけどアルバイト感覚で夜のお店に勤めている女の子の他に、本業が別にあって副業としてキャバクラ嬢をしている、いわゆる“OLキャバ嬢”と呼ばれる女性がいますけど、実はこのタイプが一番落としにくいのかもしれません。

だって、この種の女性たちは普段の生活で十分に出会いがあるし、完全にお金を稼ぐという目的で働いているわけですから。
専業キャバ嬢と比べてお客様に対しての感謝とかも弱めで、学生さんのように大人の世界や男性に憧れがあるわけでもないんです。



気になった女の子がOLキャバ嬢だったら、ではどうやって落とせばいいのでしょうか。
OLさんが持ちがちなキャバクラに遊びにくるお客様像を、まずは壊すことから始めてみましょう。

OLさんは、「夜のお店に来る男性は女性に対して下心があって、自分好きなナルシストが多い」と思いがち。
つまり、そうではない男性として接すれば、「この男性は違う」と思わせることができ、気になる存在へと昇格しやすくなります。

そして、共通の話題で盛り上がることも必須。
OLキャバ嬢は普段は会社勤めをしているわけですから、そこで何かしらの共通点を見つけ仕事の話題を広げられれば一気に距離を縮められるでしょう。
上司の話、人間関係の話、クライアントの話、業界特有の話など、仕事の話なんて探せばいくらでも見つかります。
会話の中からそれを探りつつ距離感を徐々に詰めていってみてください。

  距離は縮めるけど“落としたい感”は出さない

仕事の話を盛り上げ距離を縮めることはするけれども、そこでがっついてはいけません。
仲良くなったと勘違いしてすぐに外で二人で会おうとしたりプライベートに踏み込もうとするのはご法度。
もう少し慎重に近づいていかないと、落とせるものも落とせなくなってしまいます。



既に書きましたけど、OLキャバ嬢は副業で働いているだけで、プライベートでも出会いがある人がほとんど。
いくら仕事の話で盛り上がっても、さすがにお客様と関係を持とうなんて思ってはいません。

そこで次の作戦です。
さりげなく、また、見返りを求めない特別扱いをしてあげましょう。

副業するくらいですから、会社で特別扱いを受けてはいないはず。
夜のお店では特別な扱いを受けている感覚を持っているかもしれませんが、「どうせ下心があるからでしょ」などと冷めた目で見ている可能性が高い。
であれば、客として尽くすけど、「下心があるからではなく、ただただ気に入っているから」という振る舞いや雰囲気で接するんです。

もちろん、余裕がある姿も見せてあげてください。
するとOLキャバ嬢は、これまでに得たことのない感覚に襲われるはず。
ここで少しでも意識してもらえるようになったら、ほぼ勝ちです。

特別扱いはするけどがっつかない、このバランスがちょっと難しいですけど、冷静さと戦略性が相まってこそ落とせるのがOLのキャバ嬢であることを考えれば、その努力をしてみる価値はあるのではないでしょうか。